油圧ナットの仕様

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油圧ナットの写真 HNTC-15

油圧ナットの寸法表

油圧ナットの構造図 HNTC-15

新型 HNシリーズ 最高使用油圧:150MPa仕様 / 250MPa仕様
型番 ボルト径
(mm)
最大締付け
軸力(kN)
外径OD (mm) 高さH
(mm)
押出量
(mm)
150MPa 250MPa
BE150HN-M22 M22 152kN 57 55 44 5
BE150HN-M24 M24 176kN 60 58 45 5
BE150HN-M27 M27 230kN 65 60 46 5
BE150HN-M30 M30 280kN 73 66 48 5
BE150HN-M33 M33 312kN 78 71 52 6
BE150HN-M36 M36 368kN 85 77 56 6
BE150HN-M39 M39 390kN 88 80 58 6
BE150HN-M42 M42 448kN 93 85 61 6
BE150HN-M45 M45 522kN 101 92 64 6
BE150HN-M48 M48 589kN 107 97 68 8
BE150HN-M52 M52 703kN 116 105 70 8
BE150HN-M56 M56 812kN 125 113 72 8
BE150HN-M60 M60 945kN 134 122 74 8
BE150HN-M64 M64 1070kN 142 129 80 8
BE150HN-M68 M68 1222kN 152 137 84 10
BE150HN-M72 M72 1384kN 161 146 88 10
BE150HN-M80 M80 1738kN 179 162 92 10
BE150HN-M90 M90 2236kN 203 184 96 10
BE150HN-M95 M95 2509kN 215 194 100 10
BE150HN-M100 M100 2798kN 226 204 105 15
BE150HN-M110 M110 3422kN 250 225 110 15
BE150HN-M125 M125 4477kN 285 257 125 15
BE150HN-M140 M140 5672kN 321 289 140 15
BE150HN-M150 M150 6548kN 345 311 150 15
BE150HN-M200 M200 用途に合わせて設計します。
BE150HN-M300 M300 用途に合わせて設計します。
  • 150MPa仕様と250MPa仕様。150MPa仕様型が安価でスタンダードです。250MPa仕様の方が外径が小さくなります。

  • 最も人気のあるスタンダード油圧ナット。機械ロック式で締結軸力を保持します。

  • 油圧ナットを連結することで複数の大型ボルトを同時に締め付けができます。
    片締めにならず均一で軸力がバラつきません。

  • 軸力管理による締付けのため、トルク管理よりも高精度の締付けができます。座面との摩擦係数の影響がなく、「ボルトに直接、軸力を掛ける」ので正確に締付けることができます。

  • トルク工具のようにボルト締付け時、ねじらないので摩擦熱が発生せず、ナットとフランジ面のかじりやネジ部の焼付きが起きません。その為、特に大型ボルト締めに推奨です。

  • 油圧ナット ロック型の最高使用温度:~80℃。 オプション特注仕様 ~200℃

  • オプションで防錆仕様(次世代の液体軟窒化処理であるARCOR加工)やステンレスバージョンの油圧ナットもあります。

  • 上記以外のボルトサイズやインチサイズも製造できます。お問い合わせください。

  • 軸力 10kN=1tonf

  • 旧型 油圧ナット BT150Nモデル(UCA20-M)はこちら

油圧ナットのアーマーマックス超硬質表面加工について

ArmourMax 超硬質表面加工で耐久性をさらに向上させた油圧ナット

超硬質表面加工で耐久性をさらに向上させた油圧ナット

ボルトエンジニアの油圧ナット BE150HNシリーズには当社独自のアーマーマックス 特殊な超硬質表面加工を施しています。高強度の表面加工で傷や摩耗、腐食に強く「耐久性をさらに向上させた油圧ナット」です。

油圧ナットの疲労強度の向上

繰り返しかかる負荷によって金属表面の微細な傷が起点となって亀裂が進行する金属疲労は寿命を低下させます。アーマーマックスはこれに反発する圧縮表面応力が残留して、大幅に疲労強度を上げ亀裂抑制効果により長寿命です。

耐摩耗性の向上

アーマーマックスは擦り傷や跡がつきにくい超硬質表面処理を施しています。表面硬度が高く、摩擦係数が小さいことから耐摩耗性、疲労強度の向上に加えて、擦れあう摺動摩耗を低減させ油圧ナットへの傷を防止し、寿命を延ばします。

油圧ナットのかじり防止

かじりは、ねじ部によく見られる問題です。高圧力で密着している部品や鋼材は、金属の表面同士が強く擦れた際に発生する摩擦熱によるねじ山の凝着で、かじりを起こします。油圧ナットはトルク工具と違い回転させず引張による締め付けのため、ねじり摩擦によるかじりは起こりません。しかし微動摩耗による酸化膜の破壊やねじ山の接触圧が高くなる非常に高い軸力での締め付けでは、表面が溶着しかじりが発生する場合があります。そんな場合でもアーマーマックスは高強度の表面加工で凝着摩耗から守りかじりを防ぎます。

BE150HN 油圧ナットの耐腐食性の向上

油圧ナットの耐腐食性。中性塩水噴霧試験結果:アーマーマックス

耐腐食性の中性塩水噴霧試験(800時間テスト)においてアーマーマックスは他の亜鉛めっきやニッケルめっきなどの金属表面処理よりも耐腐食性が高く、通常の黒染め処理の油圧ナットの3倍以上錆びにくい。

油圧ナットの無料デモ受付
ボルト周り寸法記入表(PDF)
(こちらのボルト周り寸法・見積依頼書をご記入の上ご相談ください。)
油圧ナットの使い方・取扱説明書
油圧ナットの下ロック型。スーパーボルト

油圧ナットをホース連結可能

油圧ナットの上ロック型仕様 Hydraulic Nut,HNTC-15

油圧ナット ロック型

油圧ナットの側面カプラ仕様

油圧ナット 横側面カプラ仕様

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